最終更新日 2025年4月25日
・引越し費用が変動する要素は?
引越し費用は、さまざまな条件により変動します。
まずは、引越し業者の選択。
安い引越し業者もあれば、高い引越し業者もあります。
安い引越し業者ならサービスが悪いとも言えませんし、値段が高いからといって必ずしもサービスが良いというわけではありません。
そのため、いろいろな引越し業者から話を聞くことに越したことはないのです。
インターネットを利用し、なるべく多くの業者に見積もりを依頼しましょう。
そして次に、距離ですね。
近い方が安く、遠い方が引越し費用が高いというのはどこの業者も共通していることだと思います。
荷物の量も同様に、多ければ多いほど高く少なければ安くなります。
引越し業者、距離、荷物。
代表的なのはこの3つですが、他にもいろいろとあります。
・オプションで料金増も
引越し業者では、基本料金以外にもオプションで料金に上乗せがあります。
例えば、荷作りや荷解き。
これらを自分で行い、物の運搬だけを依頼する場合は引越し費用は抑えられます。
エアコンやアンテナの取り付け取り外しや、ピアノの運搬を追加すると引越し費用も高くなります。
また荷物以外の要素としては、引越し先が集合住宅の場合エレベーターがあるかどうかというのも関わってきます。
エレベーターが無いと作業員の負担は何倍にも増すため、料金が高くなる場合が多いです。
他にも繁忙期だと値段が上がりますし、また従業員への心付けをすると支出は増えます。
・従業員への心付けとは
従業員への心付け。
要するにチップですね。
少額のお金だったり、飲み物を作業員に手渡します。
心付けをすることで作業員からの心証が良くなることでしょう。
ただしこれは、必ずしも行わなくてはいけないというわけではありません。
日本にはチップ文化がありませんから、会社に料金を払っている以上わざわざ個人に払う必要はないのです。
どうしても気がすまないという方は心付けをして、引越し費用を節約したい方は行わなくても問題ありません。
・友人に頼めば・・・
そもそも引越し業者ではなく、友人に頼めば引越し費用は大幅に抑えられます。
一人暮らしの引越しなら、人数や荷物にもよりますが十分可能でしょう。
ただしその場合は、引越しのプロである作業員よりも荷物が傷つく可能性が高いことは覚悟しておきましょう。
またそれがあったからといって、せっかく好意で手伝ってくれている友人に怒鳴ってはいけません。
また、お礼を渡すのも忘れないようにしましょう。