社会に貢献できる音楽家になれる上野学園大学

最終更新日 2025年4月25日

技術や知識の向上はもとより社会で活躍する社会人として養う必要がある力も学べるのが上野学園大学であり、独自性が強いカリキュラムによって視野が広い逸材になれます。
今日の社会は顕著にグローバル化が進行しているため、世界で活躍できる語学力を習得する事はもちろん、文化が異なる国で育った方々ともわかり合える視点が持てるようにカリキュラムが組まれています。

 

上野学園大学のカリキュラムの特徴

上野学園大学のカリキュラムにおいて特徴的なのは一度に学ぶ人数がそう多くない少人数制を導入している様子で、少人数で学ぶからこそ1人1人に対して親身になって指導していく事ができます。
オーダメイドのように行われる教育により4年間の学生生活を終えた時にはますます能力が高くなっていて、世界の第一線で活躍できる音楽家に成長しています。

参考・・・上野学園大学評判

そして、行われている授業は多種多様なので個々が伸ばしたいと考えている能力をより伸ばしていく事ができますし、大学入学後に初めて向き合う物事も多い様子から新たな得意分野を見つけて目覚ましく飛躍していく事も可能です。
授業の中にある個人レッスンでは、1週間に120分間学習する演奏家コースと1週間に60分間学習する器楽コースに分かれています。
個人レッスンで授業を担当するのは現役で演奏をしている演奏家なので、これまでに培ってきた技術や現役で活躍中であるが故に有しているノウハウも教えてもらえます。

担当する教員は入学から卒業までの4年間にわたり同じであるため学生の様子や個性、進歩についてよく理解する事ができ柔軟な指導が行える上に学生においても安心感があります。

 

学習の主として位置付けられているアンサンブル

個人レッスンの授業中は楽器などを使用して行われる実技に限らず、学生と1対1で会話をする事によって生まれる学びにも重きを置いているので、会話を通して見えてきた様相を思慮して将来について専門家の立場からアドバイスも行われます。
個人レッスンと共に学習の主として位置付けられているのがアンサンブルという科目であり、アンサンブルという科目ではオーケストラや室内楽、同族の楽器合奏や合唱というように様々な種類が用意しています。

日々受ける授業で培った技術や知識は隣接しているメモリアルホールにて行われる定期演奏会で披露されますが、定期演奏会が行われるのはメモリアルホールの他に地元である上野にある施設や、その他のコンサートホールの事例もあります。
カリキュラムの専門教育や音楽基礎、研究系という科目では音楽に関する基礎知識を得るために大事な音楽理論や表現力が高い演奏力が実現させられるように、音楽マネジメントや音楽美学についても学びます。

また、専門教育の科目では個々の目的または興味関心がある事柄をきっかけにして選びやすいよう細分化しています。
授業の中では、指導者が演奏するピアノの音色に合わせて生徒達が身体全体を使って表現したり音色を感じるといった事も行われるため、リズムの取り方や音楽の表現力が著しく向上させられます。

 

1週間に1度180分間行われているオーケストラ

さらに、椅子に着座して授業を受けるだけではなく、立ち上がって動きながら授業を受ける事によって一緒に授業を受けている他の学生達とも自然にコミュニケーションが取れるようになるので、授業がきっかけになってかけがえのない友人を見つける方も少なくありません。
1週間に1度180分間行われているオーケストラというカリキュラムでは、上野学園大学に存在している全ての専門と学年が対象になって行われ、在籍している全ての学生に加えて30名の教師達も授業に参加します。

このように身体全体を使って音楽の音色やリズムを楽しむ音楽大学ならではの授業の他にも、海外に出たり海外の人々とコミュニケーションを取る時にも自信を持っていられるように一般教養科目にも力を入れています。

特に西洋文化を深く理解する上では欠かせない哲学は重要視しており、哲学を織り交ぜながらヨーロッパの歴史を俯瞰して見ていく事によって当時の人々の生活や築き上げてきた文化を理解します。
上野学園大学では大学生活は高校生までの生活とは大きく異なる特性を思慮し、新入学生に対して独自のプログラムを提供して徹底したサポートを行っています。

プログラムでは高校生の頃とは異なる大学という自発的に学びを深めていく教育の場という特徴を説明しつつ、スムーズに大学生活に慣れていく事ができるように自己管理をする方法や、時間を管理する能力の養い方について説明されます。

 

まとめ

上野学園大学では個人レッスンにおいて1人の指導者が4年間にわたり1人の生徒を担当し続けますが、生徒が合わせて他の指導者からも指導を受けたいと考えている場合は、他の指導者からも指導が受けられる仕組みが整っています。
担当の指導者からの指導を受けつつ他の指導者からも受ける事により、基礎を確固たるものにしつつより一層表情が豊かな演奏が行えます。

上野学園大学を卒業した学生達は演奏家や教員、指導者や就職というように様々な進路に進んでいますが、卒業後の進路に関してはキャリアアドバイザーが手厚くサポートするので安心感を持って卒業後の進路が決められます。