新型コロナウイルスの中働く人たちを募金で支援しよう

最終更新日 2025年4月25日

新型コロナウイルスは日本だけでなく世界各国に影を落としています。
感染すると一気に広まってしまうことから、人との接触や普段からの健康管理に気をつけなければなりません。
新型コロナウィルスにかかった時だけでなく、感染を予防するための取り組みの必要不可欠です。
個人や国だけでは対処できない場合、様々な機関が援助を試みています。

https://www.wdvf.org/archives/376

国境なき医師団の活動

まずは国境なき医師団ですが、日本を含む世界各地で援助活動を行っています。
難民キャンプや紛争地域に暮らす人々、移民・ホームレスの人々にとって感染予防対策は困難です。
手洗い場の設置や衛生教育を行い爆発的な感染を防ぐ取り組みを行います。
高齢者や持病を持つ方にとってウィルスの感染は深刻なものです。
新型コロナウイルスの感染により重症化し、死に至るケースも深刻です。
高齢者施設内では集団感染が起こりやすく、正しい知識と技術を徹底しなければなりません。
立場が弱い人たちへの支援だけではありません。
医療従事者の健康と命を守る取り組みも大切です。
スタッフの経験や知識を補うためのトレーニング、必要な物資の補給、医療寿時社が感染した際にはスタッフの不足にも対応しなければなりません。
こういった取り組みを続ける国境なき医師団では医師・専門スタッフを募集しています。
彼らの取り組みを助けるためにできることがあります。
その一つが募金、寄付をすることです。
3,000円で医療用防護マスクを提供することができ、5,000円で医療用フェイスシールドを3点提供することができます。
さらに10,000円を寄付することで医療用防護ゴーグルを6点提供することができます。
寄付控除・税制優遇措置の対象となり、所得税・法人税・相続税・一部の自治体の住民税の優遇措置を受けられます。

 

国連UNHCR、国連難民高等弁務官事務所の取り組み

国連UNHCR、国連難民高等弁務官事務所は、1950年に設立された国連の難民支援機関。
紛争や迫害よって故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援し難民問題の解決に取り組んでいます。
援助物資を行い人々の命と健康を守るための緊急支援、子どもの教育や生計を立て自立した生活を送るための自立支援などを通し援助を行う機関です。
こちらでも募金による支援ができます。
11,000円で1世帯(5家族)で約7週間使える250gの石けん10家族分。
35,000円でマスクやハンドソープが入った新型コロナ対策セット10セット。
87,000円で公共施設に建てられるトイレなど、衛生施設の建設が可能となります。
こちらでも税制控除(税制優遇措置)の対象となるため、確定申告に利用することができます。

 

赤十字社では継続的な支援をお願いしている

赤十字社では継続的な支援をお願いしています。
年会費を振込、入会・退会は自由ですが毎月の寄付を募っています。
この機会に寄付活動を継続することを考えても良いかもしれません。

 

クラウドファンディングで新型コロナウイルス感染症拡大を抑えるためのプロジェクトが発生している

国内外で苦しんでいる人を救うため、新型コロナウイルスの対応にも力を入れています。
クラウドファンディングで新型コロナウイルス感染症拡大を抑えるためのプロジェクトが発生しています。
クラウファンディングの老舗『READYFOR』、新型コロナウイルス感染症拡大防止活動基金。
有志の会による感染症の専門家チームと共に運営しています。
日本における新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組む、個人・団体・事業者・医療機関・自治体に対して緊急に助成します。
研究・開発、マスク・医療器具など必要な物資の支援費用、感染症対応に関わる人への人件費、感染症対応を実施する上で派生する費用です。
さらに感染症の影響を受け社会的に孤立する懸念がある、子ども・高齢者・低所得者などを支援する個人・団体等の活動費用です。
他にもクラウドファンティングで様々な支援を取り組む団体があります。
自分の好きな団体を選び支援するのも良いでしょう。

 

楽天グループによる楽天クラッチ募金

楽天グループによる楽天クラッチ募金では医療機関等への寄付を行います。
楽天クラッチ募金はインターネットで募金をしたいというお客様の声から生まれました。
現金だけでなくポイントを使って寄付ができるため、楽天関連のサービスを使っている方には便利でしょう。
お買い物をした時に得たポイントを募金として使うのも良いです。

 

まとめ

世界規模から国内と様々な分野から支援を行っています。
今だけ寄付をするだけでなく、この機会に継続的な支援を視野に入れて日本ユニセフ協会などを通して毎月寄付するのも良いでしょう。
日本ユニセフ協会の場合はマンスリーサポートを利用すれば簡単に継続的に募金可能です。
寄付の方法は様々でありその目的も各団体により多少違いがあります。
規模も違うかもしれません。
ですが世界をより良くし、平和で健康的な生活をすべての人に提供するため日々努力を重ねています。
特に医療分野では専門の知識や技術がなければ支援はできません。
何もできることがないと思うかもしれませんが、普段の中から少しお金を出すことができるのではないでしょうか。
もちろん現在、大変な状況下にある方は自分の生活が最優先です。
もし、少しゆとりがあり何かしたいと願うのであれば、寄付と言う形で彼らの活動を助け困っている人たちを援助することができます。