最終更新日 2025年4月25日
パソコンソフトには、無料で使えるフリーウェアと対価を支払って購入するシェアウェアがあります。
それぞれに利点と欠点が存在しますので、まさに一長一短です。
フリーウェアの利点は対価が要らないところでしょう。
ネット上でソフトの作者または開発企業が無料で公開しています。
ユーザーは公式サイトから即座にフリーウェアをダウンロードし、インストールする事が出来ますので、欲しいと思ったら即日、自分のマシンでパソコンソフトが使えます。
フリーウェアの欠点としては無料であるがゆえに痒いところに手が届きにくい点です。
保存形式が限定的だったり、製品版にあるようなお助け機能が搭載されていない、あるいはユーザーサポートが無い等、無料版ゆえの仕様があります。
対してシェアウェアの特徴は優れたユーザビリティでしょう。
作業を支援する色々な機能が搭載されており、クリック一つで表やデザインが作れる等、対価を支払った分、有能な働きを見せてくれます。
ファイルの変換機能がある、他ソフトで保存されたデータを開ける、古いバージョンのデータも互換性があるため難なく使える等、シェアウェアには使い勝手の良さが光ります。
シェアウェアの欠点は、機能に比例し、価格が高くなる点でしょう。
安いソフトでも数千円、プロ仕様のパソコンソフトになれば五万円から十万円と初期投資のハードルが高いです。
ただシェアウェアのパソコンソフトは対価を出して個人が所有する事が出来ますので、フリーウェアとは違い、本人が仕事や趣味で不要と感じ次第、専門店に買取してもらえます。
プロ仕様の3D作成ソフトや作曲ソフト、ホームページ作成ソフト、グラフィックソフト、ペイントソフト、家計簿ソフト等、一般的な量販店に並ぶようなパソコンソフトであれば、ほぼ確実に買取してもらえますので、不用品は手元に置いておかず、売却した方が良いでしょう。
パソコンの買い替えでOSとパソコンソフトの間に互換性が切れてしまった時も、買取してもらえば、過去に買ったシェアウェアが無駄にならずに済みます。