最終更新日 2025年4月25日
1.富士学院の学習環境
富士学院は医学部受験を中心とした予備校です。
学び方の種類として、個人指導、期間限定特別講習、富士ゼミという三つのコースがあります。
まず、個人指導はその名の通り、マンツーマン授業です。
1人1人の志望校を選ぶ段階から始まり、志望校が決まったらそこの出題傾向を把握して実際の授業を行っていきます。
集団授業とは異なり、分からないところは先生にすぐに聞くことができて、個人のペースに合わせた授業をしてもらえます。
次に学校の夏休みや冬休みなどの長期休みに合わせて集中的に学ぶことができる期間限定特別講習です。
このコースは入試直前集中指導というものがあり、これは医学部受験に向けての追い込みとして最適といえます。
最後に私立、公立などに合わせて4種類のコースがある富士ゼミです。
これは高校生を対象としており、少人数での授業で1年間じっくり学ぶことができます。
科目別、学力別に編成した8人以下のクラス(国公立専願コースは10名前後)です。
以上の三種類のコースがありますが、それぞれを組み合わせて自分に合った学習スタイルを組むこともできます。
例えば、科目ごとにクラス授業から個人指導に切り替えたり、クラス授業に追加して重点的に学びたい事を個人指導にて補なう方法もあります。
以上のことから個人の需要に合わせて様々な学習スタイルを選ぶことができます。
2.業界トップクラスの講師選考基準を持つ
また、富士ゼミでは遠くから通う生徒や集中して受験勉強をしたい生徒のために学院のすぐ近くに寮があります。
男子寮、女子寮に別れ、食堂が完備されています。
(校舎によっては併設されていない箇所もあります)寮はオートロックで、各部屋に冷暖房完備、必要な設備は全て取り揃えられています。
必要なものは衣服と勉強道具だけで、すぐに寮生活を始められます。
(寝具のレンタルも可能です)また、親御さんにとって食事が気になるところではないでしょうか。
専用食堂には専任の栄養士が毎週献立を作成し、健康面を考えた美味しい食事を毎日3回、規則正しく食べることができます。
校舎によって、生徒のための部屋と教室が一つの建物にあるところもあります。
これは先生や生徒同士一丸となって受験に向けた意欲も湧いてきます。
これまで、授業スタイルや学びやすい環境について書いてきましたが、一番気になるのは実際に教えてくれる先生についてではないでしょうか。
どんなにコースがたくさんあって自分に合った授業を受けることができても、教えてくれる先生が親身になってくれなかったり、分かりやすい授業をしてくれなかったら元も子もありませんよね。
そこで富士学院では先生に対し、業界トップクラスの厳しい選考基準を設けています。
その選考方法とは「書類選考」、「筆記試験」、「模擬授業」、「面接試験」の4段階があり、生徒に教えることができる知識はもちろん、教える技術、生徒の目線で親身になってくれるような人物を選び、育成しています。
また、1人の先生だけに丸投げすることなく他の先生や職員間の細かなチームとしての連携を通して、学院全体の指導を行っていきます。
さらに、学院職員の採用には2段階の面接試験を設けており、どちらの面接も教育者としての自覚を求められます。
3.医学部合格を叶えられる仕組みを持つ予備校
富士学院の指導方針は「生徒と向き合う」です。
それは、生徒のために常に本気で接する事であり、同じ気持ちになって共に悩んで、苦しんでそして導くことです。
そのためには生徒との信頼関係を築いていくことが大切だと考えた上での基本方針です。
ただ、人間ですから合う合わないは必ずどの場面でも有り得る事柄です。
個人指導の場合、特にそれが顕著に現れることでしょう。
受験を控える生徒はとてもデリケートな精神状態に置かれていることが多いかと思われます。
そのときに、合わない先生にずっと教えてもらうのは学力アップどころか苦痛になってしまいます。
富士学院ではまず、教務が生徒と面談して、性格面や学力の現状を把握した上で講師の選定を行います。
最初についた先生が学んでいくうちに合わないと感じることもあるかもしれません。
その時は、講師交代を含めていい方向に持っていくことができるよう対応してもらえます。
まずは、学院見学や来院して雰囲気を見てみるのがいいです。
その際に強引な勧誘があるのではないかと心配されるかもしれませんが、そのような行為はありません。
予備校や塾に通うことは本人や保護者にとって大事な選択になりますので、じっくり吟味して探すことができます。
さて、富士学院についてご紹介をしてまいりましたが、最後にその実績をご説明しますね。
富士学院は開校24年で延べ1841名の医学部医学科に合格者を送り出してきました。
2019年の合格者は284名、合格者実数で医学部医学科専願333名中173名(昨年は164名、前年比105%)を輩出しています。
中には偏差値30代から医学部に合格した生徒や10浪の生徒や、医学部を退学になった再受験生の合格、また、国公立医学部に一年で行きたいと大手の予備校を蹴った上で見事に1年の学習で国公立合格をした生徒など、たくさんの良い結果が生まれています。
富士学院の合格実績より引用