日本ユニセフ協会のおかげで自分の未来が開けました

最終更新日 2025年4月25日

世界の情勢を知った大学時代

特にやりたいこともなく大学に通いましたが、授業で世界の貧困について学ぶ教科があり、その際にビデオ学習を受けましたが衝撃を受けました。

これまでの人生で全く目を向けようとも思ってきませんでしたし、貧困について考えたこともなかったので、予防ワクチンをを受けることが出来ずに死んでいく小さな子どもたちや、ハエがたかり不衛生な状態の中で食べ物がなくお腹を空かせ、雨水や泥水を飲む人たちの様子にびっくりしてしまいました。

そして、今の自分がなんだがすごく恥ずかしく感じました。

その授業の教授は世界中を飛び回り、貧困の人たちを沢山みてきた人でしたが、かなり細かく現状を説明してくれました。

いつもは騒がしい教室が本当に静まり返ってなんとも言えない重苦しい空気に包まれました。

そこから自分も何かしたい、できることはないのかなと素直に思うようになりました。

やりたいこともなく適当に大学に通って適当に勉強して適当に遊んで適当にバイトしてという自分でしたが、何か自分にできることをしたいと思いました。

特に大人の手助けがなければならない子供が可哀想だなと感じました。

そこで貧困で苦しんでいる子供を手助けする方法を探すことにしました。

ネットで検索してみると、日本ユニセフ協会がヒットしました。

日本ユニセフ協会に寄付した経緯

日本ユニセフ協会について聞いたことがあると思い、よくよくサイトをみてみると、自分のような個人でも寄付をして子供たちのために使用してもらえると分かり、一番手軽にできそうだなと思いました。

しかも、毎月定期的に自動的に寄付することができるものもあったので、これなら自分で金額も選択できるし、いつも遊びに消えていくお金を少し子どもたちのために役に立てれば素晴らしいことのように感じました。

早速日本ユニセフ協会のサイトから寄付をすることにしましたが、手軽にできたので良かったです。

自分のお金でこんなものが子供たちに贈られていると思うと、なんだか誇らしい気分になりました。

もっともっと何か自分にできることを見つけたいと思い、学生賛助会員にもなりました。

いずれは自分の将来やりたいことを見つけられそうだなと思いましたし、年に4回発行される機関誌で情報を得たり、シンポジウムなどに参加してみたいと強く思ったためです。

大学3年に上がることには、何もすることがなく無意味に過ごしてきた入学当初がうそのように海外の方へ足を運んだり、実際の貧困の現場を見て回ったりもするようになりました。

自分の可能性を広げてくれた日本ユニセフ協会には感謝しています。