最終更新日 2025年4月25日
ランドセルメーカーである協和の復興支援として、被災地の子どもたちにランドセルの無償提供を6年間に渡って行われています。
今現在も、東日本大震災の被災地ではさまざまな状況の中、被災者のみなさまは1日1日をすごされています。
震災で職を失った方々も、年々仕事も復活し、安定した生活ができるようになり、そうやく支援の必要がなくなった方々もいらっしゃる一方で、社会復帰できずに、まだまだ苦しい思いをされている方々も少なくありません。
支援活動”がんばれ!被災地のこどもたち!!みんなでランドセルを贈ろう!”は、今年で4年目になります。
小学校入学を控えている、ランドセルが必要なお子さんに、無償で支援されるといった内容の活動です。
小学校に入学する災害孤児、または、生活困難や生活保護を受けられている家庭の子どもたちに、新品のランドセルが贈られます。
震災当時にはもう在学中で、ランドセルの支援を受けた子どもたちで、破損してしまって、使用できない状態になってしまった場合は、きれいに再生されたランドセルが贈られます。
ランドセル支援のお申し出に関しましては、在住の役場か入学予定の小学校にお問い合わせください。
被災地の子どもたちに対する支援を行っているさまざまな団体との連携により、適切な支援を目指されています。
なお、以前行われていた、卒業して使わなくなったランドセルの提供の受付はもう終了しています。
ランドセル支援活動の募金に関しましては、今でも行われていますので、協力していきたいですね。
全国から集められた募金はランドセルを被災地に送る際に必要となる費用に使われます。
ランドセルメーカー協和では復興支援活動”がんばれ!被災地のこどもたち!!みんなでランドセルを贈ろう!”を東日本大震災が起こった2011年に生まれた子どもたちが、入学する年まで支援し続けられます。
今年2014年の支援状況としては、宮城県 東松島市に139個、亘理郡に10個、仙台市に2個、大崎市に1個、福島県 いわき市に241個、双葉郡に21個、須賀川市に1個、岩手県 盛岡市に1個、山形県 天童市に1個、新潟県 新潟市に5個、東京都 新宿区に1個、東京都 武蔵野市に3個 合計426個のランドセルが各地域に贈られました。
これからも被災地でランドセルの支援が必要とされる子どもたちが、ランドセルを背負って楽しい小学校生活をおくれますように、この復興支援活動は続いていくことでしょう。
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鞄工房山本のランドセル特集2017