最終更新日 2025年4月25日
ゲーミングPCはハイスペックなパーツ構成が必要だということはよく知られていますが、具体的にどのパーツのスペックを高くするべきなのかは意外と分かっていない人が少なくありません。
ゲーミングPCを購入する際には大手メーカーの製品ではスペックが低すぎるためドスパラなどで自作する人が多いです。
そのとき、どのパーツの金を掛けるべきかを知っておくことが大切です。
まずはビデオカードです。
ゲームのグラフィック描写を担うパーツで、ビデオカードの性能が低いと画質が悪くなるだけでなく動きも遅くなってしまいます。
対戦型のゲームでは致命的な差になるので、高性能なビデオチップを搭載しているビデオカードを導入することが必要です。
ビデオチップはラインナップが非常に多く、名称も似ているため混乱しがちです。
迷うことがあれば、ショップの店員にプレイしたいゲームのタイトルを伝え、ある程度の機種を絞ってもらいましょう。
また、個人ユーザーが作成したMODと呼ばれるファイルを追加する場合は、ビデオメモリも大容量のものが要求されるため4GB以上のものを選ぶべきです。
続いてCPUです。
パソコンの性能を大きく左右する部分ですが、以前はゲームをする上でCPUはそれほど重要ではないとされていました。
しかし、それはCPUがマルチコア化されたばかりの頃の話で、現在はゲーム側がマルチコアに対応しているため高性能なCPUが求められるようになっているのです。
ミドルクラス以上のものを購入しましょう。
記憶媒体にはHDDではなくSSDを選びます。
SSDは記憶容量が少ないものの、非常に高速なアクセスができるという特徴があります。
ゲーム開始時やムービー再生時のロード時間を大幅に短縮して、ストレスを軽減できるのです。
近年は価格も下がっているため、できるだけ容量が大きなモデルを選びます。
意外と忘れられがちなのが、マウスとキーボードです。
厳密にはゲーミングPCのパーツには含まれませんが、ゲームをプレイする上で必須のものであり、常に触れているため高品質なものを使うことでより快適にプレイできるだけでなく疲労も軽減されます。
グレードが高いモデルでは、ゲームで有効となる様々な補助機能を提供してくれることがあるので、プレイしたいゲームに役立つ機能が搭載されているかどうかを基準に選ぶと公開しません。
ゲーミングPCはスペックが高ければ高いほどゲームが快適にプレイできます。
しかし、予算には限りがあるのでパーツを絞って資金を投入しましょう。
※参考サイト:ドスパラ 評判 ノートパソコン