最終更新日 2025年4月25日
「古いアパートを抱えていてどうしようか悩んでいる」
「アパートの買取業者を探している」
「不動産買取業者に買い取ってもらうメリットを知りたい」
自分の親がアパートやマンションを経営している人は多くいます。
ところが建物は土地と大きく違うところがあります。
それは物件が劣化していくという事です。
10年から15年に一度は大規模修繕が必要であるといわれています。
アパマン経営はお金がかかる
外壁塗装や階段の補強、雨どいの交換や屋根瓦の補修や交換などがそれにあたります。
他にも入居者が退去した場合には、ハウスクリーニングも行わなければ、次の入居者を迎えられません。
このようにアパマン経営はお金がかかります。
そして木造の物件であれば大体40年前後もすればかなり老朽化してきます。
これくらいの築古物件になると、所有する大家はある事を考えるようになります。
建て替えか売却の選択
それは建て替えか売却の選択です。
もしも建て替えを選んだとすると、数千万円規模の建て替え費用が掛かることになります。
その費用を全額負担できる大家はほとんどいません。
だいたい銀行から建物費用等を借り入れることになります。
さらに面倒なのが入居者の立ち退き費用が掛かるという事です。
すぐに立ち退いてくれればよいのですが、中にはいう事を聞かない入居者もいるかもしれません。
このように立ち退きは大変面倒であり、建て替えの場合には時間と金の両方が掛かると考えたほうがよいのです。
サラリーマンと並行して行っている大家であれば、本業と同時にこのことを行うことになります。
これでは、元気な人でも体力が疲弊してしまうのではないでしょうか。
物件を売れば売却代金が入る
では、建て替えがこのように時間と金がかかって面倒だとしたら、どうすればよいのでしょうか。
それは売却という方法を採ることです。
物件を売ってしまえば、家賃収入は見込めなくなります。
ですが、売却代金が入るのがメリットです。
散々稼いでくれた先祖からの物件を売るのに躊躇する人は多いです。
しかし、面倒を省きたいのであれば売ることを考えてみましょう。
売る場合には仲介と買取という二つの方法がありますが、立地が良く投資家の目に留まるようであれば、仲介でも大丈夫でしょう。
ただし立地等に問題がある物件であれば、仲介では売れ残る可能性が出てきます。
そこで専門の不動産買取業者に依頼して、所有するアパートを買い取ってもらいましょう。
まとめ
買取であれば、すぐに現金化することが出来るのでs、現金が手元に欲しい人にもうってつけです。
仲介と買取というどちらの方法を選ぶかは、自分の所有するアパートの立地や条件次第で決めたほうが良いのではないでしょうか。