最終更新日 2025年4月25日
「みんなで大家さんになりませんか?」
最近はこのようなことをビジネスの世界では多々耳にするようになりました。
昨今、景気が前よりも良くなっているとはいえ、給料もなかなか上がらずに、税金等が上がるので支出も増えるという暗い世の中です。
正社員の枠が狭まり、派遣社員やアルバイトの人間も多く、一様に少ない収入で苦労して生活しているという有り様です。
しかし、不動産経営をするとなると今は大チャンスです。
今後確実視される人口減少社会の前段階として、空き物件が増えており、既存の大家さんも高齢化が進み、管理するのがなかなか大変になってきています。
そのような状況であるなら、裏を返せば格安で物件を買い取る機会が数多くあるとも解釈できます。
どんなに古い物件でも場所が悪くなければ、(仮にアパートでも)稼働率が上がり、その後の家賃収入で取り返すことも十分に可能です。
もちろん、修繕費とかその他もろもろ経費は掛かるのですぐのすぐにはプラスになりませんが、一戸建ての物件ですと、丈夫に作られているのに格安で売られている物件も稀にあるので、そういう物件に巡り合った日には非常にラッキーです。
加えて、最近はAirbnb等で民伯として物件を活用する動きが大都市圏を中心に現実のものとなっています。
民伯として活用するのは現状では法律の関係や世間の目の関係でマンションでは難しいものの、アパートや空き家となっている戸建ての物件であれば十分に可能です。
外国から来られる観光客の7割ほどがAirbnb等で民伯可能な物件を見つけて、来日してきます。
どんなに狭い部屋でも古い部屋でも高級ホテル一泊よりもはるかに安いので、すごく喜ばれるようです。
しかも、Airbnb等で保有する物件が活用できれば、世界の人々がお客様ですから、ビジネスチャンスとしては大きく、先行きも明るい展望が抱けるのではないでしょうか。
という感じで、これから不動産経営をしようとする方は、
「いかに格安で物件を手に入れ、世界の人々をいかにお客様として取り込むか」
を真剣に考えて、行動する必要があります。
(そのために、常に最新の世界情勢やビジネスの潮流を抑えておくことは必須なのは言うまでもありません。)
特に、Airbnb等で民伯として保有物件をフルに活用できれば、3年後に迫った東京オリンピック時に4000万人の外国人の方が来日されるという予想がある中、しっかりと稼ぐことは可能でしょう。
(もちろん、その分たくさんのトラブルや余計な修繕費等の経費も掛かるので財政的な余力もしっかりと残しておかねばなりません。)
しかしながら、都市部と田舎では不動産の経営をする上で異なることは気をつけておかねばなりません。
例えば、都市部では、いまだに法規制が厳しいにしても、各地方からいろいろなところに集まってくるので、そこまで昔でいう「ムラ社会」的なものは薄いです。なので、新しい取り組みもしやすいです。
一方、田舎では人口が少ない分、人と人とのつながりが強く、お互いが皆、仲良く近所付き合いをしているので、下手にいままでと違うことはやりにくいです。
そうなると、どのような不動産を買って、運用していくかは根本的に異なりますから、同じ手法でうまくいくはずがないことは明白です。
ただし、先のことを考えたら、大都市圏(特に東京大都市圏)の周辺の物件がねらい目になってくるでしょう。
この理由としては、前に述べた通り、2020年に開催される東京オリンピック時に訪れる4000万人ほどの外国人観光客の人たちが宿泊先を求めてくるのが東京を中心とした大都市圏とその周辺となります。
東京の物件は大抵が高いものの、少し郊外に出れば他の地方都市の住宅街とそこまで変わらない光景が広がってきます。
となると、そこまで古くもなく、丈夫なのに格安の物件に出合える可能性も出てきます。
それで、Airbnb等で民伯として、外国人相手に物件を活用できたなら、もはや不動産系を本業としてできるぐらい、太い収入を得られる可能性が大いにあるでしょう。
真剣に不動産経営を本業にしたいのなら、(まだ地方にいるのなら東京周辺に移住したうえで)東京を中心として、格安の物件を周辺地域から探し回りましょう。
長くなりましたが、不動産経営をするのは最初はいろいろと大変です。
(宅建など必要な資格もとったり、いろいろと覚えることも山のようにありますし。)
しかし、不動産経営を本業としてできるようになれば、一生飯を食っていけます。
(サラリーマンと違って、クビになることもないですし。)
時間も自由に使いたくなるので、大切な家族や友人のためにもいろいろなサービスやケアー、付き合いが可能で、自分自身のいろいろな自己磨きができるので、人間的にも大きく成長するチャンスがたくさんあることと思われます。
こんな夢のある仕事なので、みんなで大家さんになってみたいものですね。
どうですか?
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