最終更新日 2025年4月25日
コーヒーなどのドリンク類はもちろん、ランチやディナーも楽しめるカフェは、いまや生活に欠かせない存在となっています。
ショップごとにそれぞれが個性を打ち出しており、お気に入りのショップを見つけるのも楽しいものです。
旅先でその土地ならではのお洒落なカフェに出会えると、よい思い出にもなります。
若者をターゲットにした雑貨店の一角にスペースを構えたり、書店とコラボレーションするなど、業務形態も様々で、店舗数はここ数年増加傾向にありますが、意外にも喫茶店との違いを知る人は少ないようです。
食品衛生法施行令では、それぞれが明確に定義づけられており、許可免許が異なります。
カフェは定食屋やバーなどと同じ「飲食店営業」でお酒の提供ができる免許を取得しています。
日中のメニューでもビールが含まれていたり、夜間には本格的なカクテルなどを提供するショップが多いのはこのためです。
対して喫茶店は「喫茶店営業」となり、お酒以外のドリンクやお菓子、フルーツなどを提供できるものです。
コーヒーの知識が豊富なバリスタなどは、どちらにも在籍するので、好みの味や雰囲気などで使い分けると楽しいでしょう。
カフェの良さには、セルフ形式を採用しているショップも多いため、気軽に立ち寄ることができるという点もあります。
多少長居をしても良い傾向にあるため、ノートパソコンやタブレットなどを持ち込んで、ちょっとした仕事をする人もいます。
そのためにwi-fi設備や電源ケーブルが完備されているショップもあり、第二のオフィスとして利用されるケースもみられます。
また、様々な人が立ち寄ることから、一人で訪れても落ち着くという声も聞かれます。
オープンな雰囲気の中で、一人用のカウンター席や、座席の間隔を広く取っているショップも多いのも特徴のひとつです。
食事に力を入れているショップでは、食材にオーガニック食品や地元の食品などを使うこだわりを持つケースもあり、バラエティに富んだ充実したメニューを楽しむことができます。
お洒落なカフェを探しに出かけてみてはいかがでしょうか。
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渡辺昇リビエラ