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矢口さんがこだわる鎌倉の観光名所

鎌倉

鎌倉好きの矢口敏和さんが語る鎌倉の観光名所について

鎌倉といえば観光のイメージを持っているという人は多いかもしれませんが、実際どこに行けば楽しむ事が出来るのかというのは意外とイメージがわかないところかもしれません。

では一体どこに行けば良いのかという事ですが、鎌倉は見るところもありながらも食文化についても発展している土地ですので、見るところと食べるところを上手く押さえながら廻るべきです。

その中でもまず押さえておきたいのが鶴岡八幡宮で、この鶴岡八幡宮は源頼朝が創建した建築物で、この場所を中心として町はどんどん栄えていきましたので、歴史を語る上においても外せない建築物と言えます。

特にメインである本宮は美しいと言われていて、朱色の建物に生い茂る木々の色が見事なコントラストとなっていますし、本宮に向かう大石段手前の若宮とともに指定重要文化財に指定されていますので、見ておく価値は十分にあります。

また鶴岡八幡宮にはたくさんの鳩が居まして、それにちなんでかおみくじも鳩みくじとなっていましておみくじの中にはかわいい鳩のストラップも入っていますので、行った記念になります。

ちなみに中の鳩のストラップの色というのはランダムですので、引いた時のお楽しみとなります。

そしてこの鶴岡八幡宮はパワースポットとしても有名な場所と言われていまして、縁結びに良いとされていますので良縁を求めている際にも是非行ってみると良いですし、ゴージャスな縁結びお守りも売っていますので縁に恵まれたいと考えているのでしたら是非購入しておきましょう。

小町通りと若町大路という通りでは食べ歩きを楽しめる

鶴岡八幡宮に続く途中の道には小町通りと若町大路という通りがあるのですが、こちらの通りではいくつものお店がありますので食べ歩きを楽しむ事が出来るようになっていて、鶴岡八幡宮に行く人やまた鶴岡八幡宮の帰りの人を始め、様々な観光客でにぎわっているスポットとなります。

とくに有名なのが小町通り終点の近くにあります鎌倉点心という店で売られているいう豚まんじゅうで、これは機械ではなく職人が一から手作りしている豚まんじゅうという事もあり非常に本格的です。

ちなみに豚まんじゅうの種類は全部で8種類で、中にはうずらの卵や豚の角煮やタケノコなど様々な肉と野菜がたっぷりと入っていますので、人によってはこれだけでお腹が満たされるぐらいです。

店内で食べる事も出来ますし食べながら歩く事も出来ますので、その時の自分の気分で決めちゃいましょう。
また癖のない味で誰からも好まれる鳩サブレーですが、若宮大路沿いに鳩サブレーを生み出した豊島屋本店があります。

この豊島屋本店ではここでしか買えない限定の鳩グッズというものがあり、鳩三郎という鳩サブレー型のキーホルダーがそれになります。
何か鳩サブレーと見た目を変えている訳では無く遠目から見るとそのまんま鳩サブレーで、近くで見る事で食べ物ではなくキーホルダーだという事がわかるというぐらいに似せているのですが、その忠実な再現ぷりから人気を呼んでいるグッズでもあります。

北条時宗夫人の覚山尼が約730年前に開創した東慶寺

そして鎌倉と言えば鶴岡八幡宮以外にも歴史ある建築物があり、その一つが東慶寺となります。
この東慶寺は北条時宗夫人の覚山尼が約730年前に開創したもので、江戸時代には幕府承認の縁切り寺として女性の離婚に関する役割やその他女性救済の寺としても明治に至るまで活躍していたんです。

そんな東慶寺が所蔵している宝物が展示されているのが松ヶ岡宝蔵と言われるもので、こちらでは縁切寺としての歴史にかかわる史料である三行半と言われる離縁状や、仏像など様々なものが置いてあります。

また鎌倉観光に行った際は是非甘味処に行くべきで、その中でも特に人気店と言われる二つのお店があります。
その一つが老舗珈琲店であるイワタコーヒーで、こちらで提供されるホットケーキは名物となっています。

中はふんわりとしていて素朴な味わいながらも外はパリパリとしていて、また非常に分厚いですので食べ応えも十分です。

名物となっているだけあって雑誌でも多く取り上げられていますし、週末ともなると行列が出来るぐらいに人気の絶えない珈琲店ですので週末に行くのでしたらある程度並ぶ事を覚悟しないといけませんが、それでも行く価値は十分にあると言えます。

もう一つの人気の甘味処として挙げられるのが茶房雲母というお店で、このお店の名物となっているあんみつには直径5cmもある白玉が入っていまして、その姿はまるでゴルフボールのようです。

この白玉が入ったあんみつは非常にサイズが大きく、その上食べた感じというのもっちりしつつも温かくてやわらかくて非常に食べやすいですので、一見食べきれるのかといった感じもありますが意外と食べやすくなっていますし、お口直しのお漬物が付いているのも嬉しい部分です。

このように鎌倉は単純に歴史上の建築物だけではなく食文化においても充実していますので、歴史上の建築物を見ながら色々な物を食べ歩きしていると、あっという間に時間が経ちますよ。

全保連が解説!賃貸契約書の大切さ

賃貸契約について

賃貸物件を借りる時には、家主と借家人は賃貸契約を結びます。
希望通りの物件を探すには苦労しますから、望みの物件に入居できるとなったら安堵のあまり、賃貸契約書の内容をほとんど気にすることなく契約することもあるでしょう。

契約の際には、たいていは不動産屋になりますが、契約内容を丁寧に説明するはずです。
しかしいかに丁寧であっても、右も左もわからない素人ですから、内容を把握するのは困難です。
そのときにうわの空でも仕方がない面はありますが、そこから退去しようと考えたときには、しっかりと賃貸契約書を読み込むようにしましょう。

現在は、賃貸市場は物件余りの加速によって、徐々に借り手市場になりつつあります。
そのため、ひどい契約内容になっているというケースは少ないでしょう。

家主は強気ではいられなくなり、空室を出さないため、あるいは空室期間をできるだけ短くするために、借り手に好まれるよう気を使うようになっています。
以前はそうではありませんでした。

住宅不足がずっと続いており、部屋が空いてもすぐ埋まるものでした。
礼金が入るため、家主はむしろ現在の住人が退去して、新しい入居者が入ることを願っていたものです。
回転率という考え方がなされることもありました。

借り手は家主の顔色をうかがうようなところがあった

別に退去してもかまわない、退去してもらったほうが儲かるという構図があったため、借り手は家主の顔色をうかがうようなところがありました。
礼金も契約更新料も、家賃の値上げも、家主が一方的に決めるものであり、それに異を唱えることなど考えもつかなかったものです。

近しい関係にある相手ともめたくないというのもありますが、需給関係がそうさせたという面もあり、なによりも借り手が自身の持つ権利というものをまったく知らなかったから、というがありました。
実は需給関係がどうであれ、借り手は法律では手厚く保護されています。

しかし、仲介役となる不動産屋は100%家主の味方です。
家主の身内のような立場の不動産屋を仲介者として頼るしかない借り手の立場が守られるわけはありません。

インターネットがなかった時代は、多くの借り手が、不動産屋の言い分がすべてだと考えるしかありませんでした。
賃貸契約書には、法律に反しない内容が書いてあります。

その契約書に基づいて何らかの主張をしても、プロ中のプロの不動産屋に言いくるめられるのが常です。
右も左もわからない借り手が、太刀打ちできるわけがありません。

原状回復費用を家主と争うことができるということを知った

そんな時代にも、裁判で主張する借り手はほんのわずかではありますが、いました。
裁判では、たいてい借り手の主張が通りました。
法律では借り手の立場が手厚く保護されていますから、粛々と判断して行ったらそうなるでしょう。

そのおかげでしょう。
争いの多かった原状回復費用について、国がガイドラインを出すに至りました。
ガイドラインが出たことの意義は大きいです。

このことで、原状回復費用を家主と争うことができるということを知った借り手も多いでしょう。
それまではほとんどの借り手が、不動産屋の言うとおりに支払うしかないと考えていたはずです。
礼金以外にこの面からも、回転率ということが言われていたのでしょう。

賃貸契約書には、退去時に負担する費用についての記載がある場合があります。
署名捺印した以上、契約書の内容には従うしかないと諦めがちにもなるでしょうが、法律に反した内容なら、無効となります。

不動産屋が読み上げて念を押して、その上で署名捺印したとしても、民法と借地借家法に反した内容なら無効です。
民法と借地借家法の内容は違っていることもあります。

その場合は借地借家法に書いてある通りになります。
民法よりも、借地借家法が優先されます。
退去時の負担の取り決めに疑問を感じたら、法律に反していないか、インターネットで調べましょう。

契約書をよく読み借り手の権利を知るべき

現在はたいていの人がインターネットを使うようになっていますし、物件余りが加速する一方で借り手市場になりつつありますから、賃貸契約書は法律通りになっていることがほとんどでしょう。

ただ、借り手が自分の権利を知らず、家主や不動産屋の言いなりになって終わったら仕方がありません。
室内設備が壊れたときや、退去時には、契約書をよく読み、借り手の権利を知るべきです。

家主も不動産屋も教えてなどくれません。
気づかずにいたら損をするだけです。
対等な契約ですから、堂々と権利を主張しましょう。

貸し手市場で借り手がほとんど誰も権利を主張しないときに、主張してくれた一部の人のおかげで、原状回復費用のガイドラインもできました。
これができたために、リフォーム費用を退去者がすべて負担するということもせずに済むようになりました。

これまでも、せずに済む権利はあったのですが、その都度裁判にする必要があったりして、負担しないで済ませるのは容易ではありませんでした。
たいへんな労力を費やさなくても、システムとしてそうなりつつあるというのは歓迎すべきことです。

全保連申込書より抜粋

女性社会が進んでいる国

日本は女性が社会で活躍しにくい国

日本は女性が社会で活躍しにくい国とされています。

結婚や出産で職場を離れると復職が難しくそのまま離職し社会から疎遠になることが多いです。

子育てをしながらバリバリ働こうとしても、預けられる保育園がないために仕事に専念できる時間が短く、管理職など責任のある役職に任命されません。

女性は男性よりも役職が低く給料も安いという状態が続いています。

海外では女性だけでなく男性も声を上げることでより良い女性社会を作ろうとしている国があります。

ニュージーランドは働く女性から高く評価されている国で、世界で初めて女性が参政権を持つことを認めたことでも知られています。

日本もニュージーランドも雇用の機会は平等で、女性が就職しにくいという指摘は否定できます。

役職についても先進国の平均値くらいなので、飛び抜けて秀でているわけではありません。

しかしニュージーランドは男女でもらっている給料の格差が小さく、男女共に1人分の稼ぎで生きていける環境だと分かります。

社会進出を目指す人の中には恋愛や結婚よりも仕事での活躍を優先する人もいるため、フルタイムで働けば男性の稼ぎがなくても食べていけるというのは魅力的な情報です。

ニュージーランドの人口は470万人ほどで、マオリ系やヨーロッパ系、アジア系、ポリネシア系などの様々な人種に分かれています。

コロンブスが活躍した時代に移民したヨーロッパ系の人々は、開拓精神が溢れ新しい物を受け入れる寛容さがありました。

島国という地理的に他国と隔離された不利な状況で、様々な技術や情報を取り入れ発展させた国民性は今も変わっていません。

創意工夫に優れ自分たちで問題を解決していくことが当たり前となっているため、性別に関係なく満足できる生活を送れるような環境が作られています。

日本では都会に富裕層が集中していますが、ニュージーランドは郊外の農場にもバイオテクノロジーなど最先端の技術が使われているため、女性は都会だけでなく地方で活躍するという選択肢を持ちます。

北欧の4カ国は女性社会が進んでおり、子育てに関する支援が多い

またノルウェーとスウェーデン、フィンランド、アイスランドの北欧4カ国も女性社会が進んでいます。

北欧の国々に共通しているのは、子育てに関する支援が多いことです。

ノルウェーは世界幸福度ランキングで1位を獲得したことがあり、オープンで寛容な社会を目指しています。

父親は10週間の育児休暇取得が義務付けられ、子どもが3歳になるまでならいつでも取得可能なので母親が仕事復帰した時に幼い子どもの面倒を見ることができます。

育児休暇を取ったという理由で降格したり給料が下がったりすることは法律で禁止されています。

2015年からは女性も徴兵の対象で、性別による職業の適性がありません。

家族との時間を大切にするノルウェーでは企業のほとんどがフレックスタイムや在宅勤務を導入していて、仕事に拘束される時間が少ないため母親の負担が小さいです。

スウェーデンは共働きの家庭が多いですが、仕事より家庭を目指す政府により1日6時間労働の企業もあります。

女性の社会進出を目指そうとすると男女平等に議論が集中しがちですが、スウェーデンではファミリーフレンドリーを掲げて無理なく子育てできることを優先しています。

両親は世界最長である480日の育児休暇を取得することができ、そのうち3ヶ月は父親が取得します。

事実婚カップルにも寛容なので、結婚しなくても仕事と子育てを味わうことができます。

フィンランドも家族サービスを大切にする国で、残業がない

フィンランドも家族サービスを大切にする国なので残業がなく、1日7時間30分ほどの労働が一般的です。

政府からもらえる母子手当にはベビー服をはじめとする子育てアイテムが50点ほどあり、自治体は全ての子どもが保育園に入れるように施設を作らせる保育園法を施行します。

公的な機関が男女平等を実現できているか管理しているため、フィンランド人は男性も女性も仕事と子育てをするのが当たり前という考えが定着しています。

アイスランドは世界で最も父親が取得できる育児休暇日数が多い

アイスランドは世界で最も父親が取得できる育児休暇日数が多い国で、従業員が50人以上在籍する企業は管理職の4割は女性でなければならないという法律があります。

優秀な人材であれば女性であっても高い地位に就けることが政府によって示されています。

以前のアイスランドでは家事や子育ては女性がするべきという考え方が一般的でしたが、1975年に女性のほとんどがストライキを起こして仕事や家事、子育てを全て放棄しました。

これにより男女平等への道が開かれ、現在のような社会が形成されたという過去があります。

日本は未だに男性は外で働き、女性は家庭を守ることが当たり前となっている

畑恵氏は日本では未だ男性は外で働いて女性は家庭を守ることが当たり前となってると指摘しています。

女性は外で働くこともできますが、その場合は家庭のこともこなす必要があり仕事との両立が難しいです。

国民それぞれが古い考え方を捨てて、先進的で新しい家庭を受け入れなければなりません。

さらにそれを続けられるような制度を政府が整えて、男性も女性も納得できる社会を作ることが大切です。

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中日ドラゴンズのユニークなエピソード

延長28回引き分け

プロ野球の歴史はかなり長いですが、それだけ長ければ面白いエピソードやびっくりするような話は出てくるものです。
中日ドラゴンズでもそれは同じことであり、面白い歴史があります。

1リーグ時代の1942年には延長28回引き分けという試合を経験しています。
今までの歴史を見ていくと、一定の試合時間に達すれば次のイニングには行かない、もしくは一定のイニングに達すればそこで引き分けというのがよくあるルールです。

しかしこの時は日没にならなければ引き分けにはならないというのがルールでした。
9回に追いつき、その後延長28回まで点が入らず引き分けで終わりました。

この時は15回までしか点数ボードがなかったために前の試合の試合結果のボードを代用するなどしました。
さらに驚愕する事実は、延長28回を両チームの投手が完投したこと、試合時間が短かったことです。

どちらも300球以上を投げ、試合時間は3時間47分でした。
現代のプロ野球では9イニング終わって4時間に達することもたまにありますが、いわば3試合分をこなして試合時間が4時間に達しないのは驚愕する事実です。

それだけ戦前のプロ野球は投手力がものを言っただけでなく、戦中に突入していき野球選手自身が戦地に行き、選手が少なかったという事実も関係しています。

星野仙一は厳しさの中にも愛がある

優勝パレードの強行エピソード

ユニークであり、考えさせられるエピソードとして優勝パレードの強行があります。
1974年、この年中日は巨人のV10を阻止し優勝を果たしました。
しかも20年ぶりの快挙ということもあり地元名古屋は大盛り上がりでした。

ところがそれと時を同じくして日本プロ野球界の大スターだった長嶋選手が引退を表明します。
本来であれば優勝パレードの前日に長嶋選手の引退試合が組まれており、しかもその相手は中日ドラゴンズでしたが雨で順延となります。
優勝パレードと長嶋選手の引退試合がバッティングしてしまい、その対処をどうするかでもめにもめます。

結果的に主力選手に優勝パレードを参加させる決断を球団が行い、長嶋選手の引退試合には若手選手と監督代行が臨むという状況になりました。
主力選手の多くはこのことを申し訳なく思ったのは言うまでもありません。

また同じようなことを今行えば当然大問題になります。
優勝パレードを日本シリーズを行う前にするケースも現在ではあまり見られないことです。

これはポストシーズンがあるなどの理由も考えられますが、まだペナントゲームが残っている中で優勝パレードを強行するケースはあまりありません。
ユニークではありますが考えさせられるというのはこのことです。

助っ人が日本に来るのを拒んで騒動になった事件

メジャーリーグの選手が日本に助っ人としてやってくるケースはよくありますが、この選手が日本に来るのを拒んで騒動になったことも当時は非常に有名でした。

2003年にメジャーで活躍をした選手を中日ドラゴンズが獲得しますが、この時相手のチームはウェーバー公示をかけることになります。
ウェーバー公示は支配権の放棄の手続きであり、日本への譲渡目的であれば獲得に名乗りを上げないのが紳士的なやり取りとしてありました。
ところがそれを破るチームが現れ、当人もそちらを希望したことで大問題に発展したのがこの事件の流れです。

中日ドラゴンズは獲得を諦め、別の選手の獲得に乗り出し結果としてその補強は成功しましたが、この契約はその後に大きな影響を残すだけでなく中日ドラゴンズの助っ人獲得の流れも変わりました。

メジャーリーグで活躍した選手を獲得するのではなく、プエルトリコやドミニカなどでスカウトした選手を連れてくる形に変わっていきます。
そのことで多くの選手が中日のユニフォームを着るだけでなく、助っ人外国人の働きを最大限に見せつけました。
ただ契約で揉めることも多く、別のチームに移籍していくことも珍しくありません。助っ人外国人を巡る物語はかなり濃く、辛酸をなめさせられた歴史でもあります。

今後もいろいろと注目したい中日ドラゴンズ

21世紀に入り多くの騒動がありましたが、その根底にあるものはルールを単に利用しただけというものです。
例えばクライマックスシリーズ前に選手全員の出場選手登録を抹消したのは、次の試合までに10日以上間隔が空き、その間にケガをしてしまえば再登録に時間がかかるからです。

結果的に出場選手登録の全員の抹消は制度化されるなど、ルールに一石を投じるきっかけにもなっています。

他にはアメリカ映画の題材に取り上げられたこともユニークなエピソードの1つです。
この時に出てくる選手は当然仮名でしたが、チーム名やメディアなどはほとんど実名であったことも特徴であり、興行収入も好調でした。

近年は様々な監督の影響もありネガティブなエピソードが多いですが、これまでには面白いエピソードや自慢をしたくなる話も数多くあります。
そして今後もこうしたエピソードが尽きることはないはずです。
できれば後世に語り継ぎたくなるようなエピソードを中日ドラゴンズには期待したいものです。

 

【関連記事】
山本昌さんのスケジュール/山本昌オフィシャルウェブサイト

居酒屋も二極化している

昨今の居酒屋事情

最近は居酒屋も二極化が進んでいるといっても良いかもしれません。
低価格路線を行くところと、高級路線を行くところという感じで選択を迫られるところが多くなってきている感があります。

これはそれだけ居酒屋を利用する人が多いという事があるのかもしれません。
そしてサービスの向上を常に求めるようになるので、どんどんと質を上げていくとなると最終的にはこの二つの方向性で進む以外にはないという事になるのかも。

ただ、多様化しているという事も言えなくもありません。
お店によっては商品数を増やすことでお店の価値感を上げていくという事も考えられますし、逆に商品数を絞り込んでいくことで、特別感を意識してもらう事を狙うというような事も考えられるようになってきました。

このようなことになってきたのにはネットというモノが大きく影響していると考えて間違いありません。
何しろ今はネットを利用して今日はどこで食べようかという事を考える人が増えてきています。

最近では食べログというところの評価を見て行きたいところを考えるという人も少なくはありません。
つまり、ネットでの評価が人の行動を左右するという事が起きているのです。

またSNSで写真や動画をアップする人が増えたので、そうしたものを見て行動をするという人も多くなりました。
とりわけ女性はこうしたものを見て行動をすることが多いので、その女性をターゲットに出来るようにお店の人も考えるという事になり、これが居酒屋の方針となるというような事も珍しいことではありません。

今ではインスタ映えというような言葉も生まれていかに綺麗に見せるのかということだけを考えて出される商品まで登場するというような事になっています。

インスタなどのSNSなどによって影響を受ける居酒屋業界

そのため、居酒屋も大きく様変わりをしているともいえるでしょう。
とにかく目立つことが大切という事が第一条件になることもしばしばです。

何と料理を食べる事無く写真を撮影するためだけに注文されるというような事も起きているということです。
昔であればそのようなことは考えられなかったでしょう。
とにかく面白い動画や写真を作りたい、綺麗な写真を撮影したいという事が背景にあり、それに利用されることも多くなってきているのが今の居酒屋だったりもするわけです。

そして、こうした人たちが流行を作るという事もハッキリとしています。
何故ならこうした人たちはどんどんと行動をするからです。

少し前にはナイトプールが大流行するという事がありましたが、何と寒くても水着でプールを夜に利用するというような女性が一気に登場して来ました。
理由は一つで単に綺麗な写真が撮影できるというだけでした。

別にプールで泳ぐわけでもなく、ただひたすらに写真を撮影するという事で満足しているわけです。
勿論撮影した写真は加工してネットにアップするという事をしており、その影響力は計り知れないものがあり、多くの人に影響を与えることになって来ました。

何しろネット上には多数の視聴者がいるわけですから、そうした人たちどんどんどんとアピールしていく事が出来るわけだ。
視聴者が増えるとさらにそれが視聴者を呼ぶというSNSのシステムがあり、これによって一気に情報が拡散するという事になっていて、一度拡散した情報は凄い勢いで世界に広がっていくのです。

個人がメディアを超える影響を与える時代になった

この情報発信力を個人が持つようになったという事が、今の世界を大きく変えていると考えて間違いないでしょう。
これまではメディアしか持っていなかった情報発信手段を個人が獲得したことによって、以前のメディアのような事を個人がするようになったわけです。

ここの居酒屋のこの料理が美味しいというような情報はこれまではメディアが伝えるものでしたが、今では個人が伝えるものに変わっていきました。
既にこれまでのメディアは立場を失いつつあるといっても良いかもしれません。

何しろこれまでのメディアはさまざまな制限がかかっていました。
テレビであれば放送時間が限られているとかありますが、ネットではそうした制限が一切ありません。
その為個人が出す情報の方が、これまでのメディアよりもはるかにわかりやすく良質な情報だったりもしているわけです。

テレビや新聞だとどうしてもスポンサーの意向が入り、メディア自身の意向も入るという事で、なかなかそのままの情報が出てくる事はありません。
常に偏光されているといってもいいでしょう。

ですが、個人から出てくる情報は利害関係が無いので、信用も出来る上に変更されていない可能性が高いので信用も出来るというわけで、既にこれまでのメディアを凌駕する信用も獲得しているといっても良いかもしれません。

ですからそうした人たちの情報の方を全てのビジネスが向くようになってきているといってもいいのかもしれません。
恐らく将来的にはこのネットの方が信用もされるようになり、これまでのメディアの情報はほとんど力を持たなくなるとも考えられます。